Written By: 川俣 晶
「これで修復完了ということでいいか」
「ちょっと投げやり」
「元がニチモの30センチだし、そもそも痛艦は好みというわけでもないし、ちょっと投げやりかも。ちなみに、飛行甲板にはスイッチ用の穴が開いていて、艦載機が載ってるのは穴隠し」
「その割には手間が掛かってるぞ」
「色はそこそこ入れたな。飛行甲板前部の出っ張りの片方は折れたままパーツが見つからないから欠損のままだけど」
「しかし、ケースがムダに豪華だね。ミラー入り?」
「そう。ムダにケースだけは豪華」